【新春初祈祷会】本年の干支は亥(いのしし)との事で本年 新春初祈祷会では檀信徒に猪の上に乗っている摩利支天を拝して頂いた。摩利支天は陽炎(かげろう)を神格化したもので、陽炎は実体がないので捕えられず、傷付かない。この「傷つかない」という特性から、日本では武士の守護神として信仰された。
 日蓮聖人は『四条金吾釈迦仏供養事』で「大日天子居し給ふ。(略) 前には摩利支天女まします」仰せになり、図録『日月之事』にも同意の図が示されている。これら御真蹟遺文をみると、日蓮聖人は摩利支天を天女として受けとり、日天信仰の内に組み入れられたようである。
 祈祷前は昨年に引き続き名東区本成寺様よりお説教を頂いた後にご祈祷へと移った。この祈祷会が終わるとひとまずホッとする。大晦日・新春初祈祷会と慌ただしく過ごしてきたのでそろそろちょいと正月気分を味わおう思う。次回の行事は新年写経会[1月21日(日)]。大晦日に引き続き写経会も中日新聞ショッパーに掲載される予定[1月18日(木)]。
 是非ご覧頂きご参加下さい
1.9 新春初祈祷会
【除夜祭報告】今回の除夜祭はショッパー・産経Web・るるぶ.com掲載で多くの参拝者が予想された。スタッフ昨年の400名を超えそうだという事で杭を打ち列をつくった。そのお陰もあり一時は300人の人が列をなし鐘を待つ程であったが混乱もなく除夜祭を終える事ができた。当山の除夜祭の歴史はまだ浅い。浅いからこそボランティアスタッフの意見が多く取り入れる事ができた。今回も前日より準備に参加頂いたのだが正直なところ仕事疲れや家の大掃除などで準備どころではなかったのではなかろうか。
12.31 除夜祭当日 詳細はこちら!
時々『スタッフではなく参拝者として参加してみたい』と口にする仲間の言葉にとても心が痛む。それでもスタッフとして除夜祭を盛り上げてくれるスタッフにこの場をかりて改めて感謝申し上げたい。テレビで初詣数百万人という報道を観ると600人がとても少ないように感じるがその人数が一度に当山にところ狭しと押し寄せたのは今までにないことだと自負している。終了後のスタッフ反省会を活かし今後も邁進していきたい。最後に除夜祭にあたりテントをお貸し頂きました南区法筵寺さまにも合わせて感謝申し上げます。
【除夜祭】いよいよ明日大晦日を迎える。中日新聞ショッパー掲載もあって13時からスタッフが集合しテントや除夜の鐘の列・照明などの設営をした。明日も20名を超えるボランティアスタッフが除夜祭を支える。年越しにはプロジェクターで大きく映し出し5・4・3・2・1『おめでとうございます』とカウントダウンを行う予定。これも友人のWeb作成プロが作成してくれた勝れもの。円乗寺は駐車場も少なく隣接する道路も非常に狭いのがネックである。同じくショッパーに掲載された日蓮宗 妙行寺様は豊国神社隣にあり地下鉄でも参拝できるのでオススメ。
12.28 中日新聞ショッパー掲載 12.30 除夜祭準備会
12.26 産經デジタル掲載
産經新聞のWeb版に除夜祭が掲載された。今回の企画は『叩けば鳴ります除夜の鐘』と題して海外駐在や単身赴任などで故郷の鐘の音を体感できるというもの。日蓮宗総本山を始め全国の名だたる名刹の中にポツリ圓乗寺。鐘の音もそれぞれいろいろあるものだと関心しきり。
12.25 るるぶ.com掲載
【除夜祭】昨年より本格的に始めた除夜祭が『るるぶ.com』に掲載されました。全国で除夜の鐘を撞けるお寺が紹介されている。日蓮宗の総本山身延山久遠寺も『山梨』より紹介されている。
【除夜祭】昨日突然の電話に驚いた。それは昨年より本格的に始めた除夜祭の取材依頼であった。情報誌は『ショッパー』名古屋市内及び近郊をカバーする生活情報紙。毎週木曜日発行で、中日新聞朝刊に折り込み配布。地域に根差した紙面づくりが好評との事。電話を頂きまず毎年ボランティアスタッフの中心となりとして参加頂いている旧友に取材依頼の件を告げて、是非明日の取材に立ち会って欲しいとお願いしたところ時間がとれるいう事で共にテーブルを囲んだ。取材の決めては昨年作成した『顔出し写真』でこの手作り感にお寺の温かみを感じて頂いたようである。作成発案者はこぼんではなく当時新婚旅行に出かけた友人であった。新婚旅行先で友人がお殿様・お姫様の絵から顔を覗かせた写真をみんなにみせたのがきっかけで今年の除夜祭はこれをやってみようという運びで制作に至った。それが功を奏して取材へと繋がる。仲間の力は恐るべし。
12.18 ショッパー取材
【こぼん新婚旅行日記】
 以前に結婚式・披露宴を『こぼん』でお伝えし、今回は新婚旅行。新婚旅行といっても過酷なホノルルマラソンに参加する事となり結婚式を納めた後、時間をみてはトレーニングに励んできた。出発当日も御宝前にて旅行中の安全と共にフルマラソン無事完走を祈念した。今回も芸能人の方が多数参加(長谷川 理恵さん・間 寛平さん・永井 大さんなど)されていた模様。
 マラソン前夜のリラックスしきった様子(左写真)。街で二人の似顔絵を書いて頂いたマークさんとパチリ。写真からは伝わらないかと思うが5割増しで『こぼん』よりも明らかに『長島 一茂』似である。
12.9 ホノルルの街角で似顔絵
 当日は早朝2時30分に迎えのバスにてスタートラインへと向かう。スタートは朝の5時、まだ日の出前で空は真っ暗。そこに大きな花火が打ち上げられて約25000人が走りだす。私は4時間代のペースメーカーの方の背後にぴったり付き添い25キロ地点を通過。そこでトイレ休憩を入れた後、再びぺースメーカーに追いつくべく走り始めるがいっこうに走りだせず、気が付くと歩き始めていた。25キロ地点までは法華経の宝処化城の譬えの如くにあそこの○○まではと目標を定め、またその○○を超えたらまた新たな目標へと歩を進めてきたのにかかわらず、いったん立ち止まり楽を覚えると逆に□□まで歩いたら走りだそうと変化してくる。しかも□□を超えたのに走り出す事さえできなくなってしまっていた。いつしか歩く私の横を炎天下の中『サンタ』の着ぐるみを着た女性に抜かれ、ランニングシューズではなく下駄で走る方にも抜かれ、腕に『虚弱体質』とペインティングした男性の背をみる事となった瞬間に奮起して走り始め、妻の待つゴールラインを切ったのが6時間8分57秒。24547人中14855番であった。ゴール後の写真が右上。マラソンの件はじっくり今後伝えたい。
12.10 完走後ふらふら
12.12 えひめ丸 慰霊碑へ
 無事完走のお礼参りにと日蓮宗ハワイ別院へ参拝後、えひめ丸の慰霊碑へ向かう。慰霊碑は海が眺める場所にあり、現在でも現地の高校生がボランチィアで慰霊碑をたびたび清掃に訪れるのある。疲労困憊の身体にむち打っての参拝は階段一段に「よいしょと」自然と声がでた。あと数センチなのに足があがらない。当山にお参りにいらっしゃるお年寄りに私は思いやりをもって手を差し伸べる事ができていただろうかと反省。
12.12 足を引きずりながらハワイ別院参拝
【こぼん日記】昼夜読経・水行の声が法華経寺全山にこだまする。早朝3時より深夜11時にまで木柾(もくしょう)が途切れる事はない。文字通りの『大荒行堂』に名古屋青年会より『こぼん日記』にも除夜祭などで登場の勅使河原上人はじめ三師が初行で入行中。本日より面会(5分)が許可された為、早速面会初日に大荒行堂に参拝した。やつれた顔にあかぎれた手で合掌 かすれた声で『南無妙法蓮華経』と共に三唱し面会が始まる。ひとまず35日間の自行成満を達成した為か、眼の奥には不思議な力強さを感じる。面会場では会話もなく両親や檀信徒がすすり泣き、同時に行僧も涙をこぼす。その姿に自分自身の行を思い返しまた私も目頭を熱くする。
 面会を終えたところで偶然『こぼん9.13』でお伝えしたドキュメンタリー映画『Fragment=断片』主演 井上 実直上人にお会いした。次回は大阪にて上映予定との事。
12.6 日蓮宗大荒行堂面会
【こぼん日記】全日青の行学道場(於 宗務院)『お題目は世界を救えるか?』に参加した。私の勉強不足もあり非常に難解な講演であった。他宗教との比較等のお話を頂く中でより一層多くの事に見聞も広げていかなくてはならないと痛切に感じた。『行学の二道をはげみ候べし』まさにそんな2日間となった。
12.6 井上 実直上人と 12.5 全日青主催 行学道場に出席
【こぼん日記】私が大荒行堂初行の時に第参行でご修行なされた妙見寺住職(亀廣上人)のお寺で大黒祭が行われ出仕させていただいた。甲子(きのえね)の日が大黒さまのご縁日で妙見寺様では毎年最後の甲子の日に一年の感謝をもって大黒祭が行われ、法要後には亀廣上人の人柄もあり福引きなどで笑いに溢れ盛り上がる。本日は慌ただしい日であったがとても意義ある日となった。
12.1 妙見寺様にて大黒祭に出仕
12.1 道心寺様にて高座説教
【こぼん日記】午後2時より道心寺にて布教師会の当番説教を勤めさせていただいた。写真は私の前に法話をなされた妙法寺 井村上人(58歳)。その後に若輩者(こぼん)の出番。今回は今までの高座の中で一番一体感が持てた高座となったように感じる。自分自身も今までになくなんだか楽しんで話をできた。ホッと一息。
【布教師会】毎月28日を日蓮宗では『いのりの日』としている。28日というのは日蓮宗にとって大切な日であります。大聖人は754年前の4月28日 現在の千葉県清澄寺にて初めて『南無妙法蓮華経』とお唱えし一宗を建立なされた。毎年 名古屋布教師会では『一日 聞法の集い』を開催し、お説教師の話に耳を傾けて頂き法華経信仰を深めていただく。私自身 お説教師を目指して早10年。先輩上人の堂々たるお説教ぶりにこのまま年齢だけを重ねていくのが恐ろしくなった。明後日1日(金)は瑞穂区道心寺さまにて一時間の高座説教を勤めさせていただく。外はとても良い天気であるが今日は昼から引きこもり、お説教の準備に精進する。毎度の事であるがこのどきどき感がたまらなく辛い。あー逃げ出したい。
11.28 第12回 一日 聞法の集い
【こぼん日記】25日(土)には青年会地雷除去支援 街頭活動を金山駅にて行った。道行く人々にあたたかな言葉をいただく事ももあれば『ニセ坊主』とポツリとひと言 言葉を残し通りすぎる方に出会う時もある。今の世で大聖人ならばどのような活動をなされるのであろうかと改めて考えさせられた。この街頭活動は自分自身にとっても非常に良い経験となる。次回の街頭活動は1月13日に同じく金山駅にて行う予定。
 今回の写真は毎年3回ある封筒への詰め作業。新春初祈祷会の案内・申込葉書と円乗寺新聞『あんじゅう』を詰める。これが想像以上に時間がかかり毎回深夜に及ぶ。円乗寺のプリンターも非常に活躍しており、先日 ついに故障し今回新しく購入。今までのプリンターに慣れていたせいか随分手こずって本日やっと終了。12月5日には檀信徒の皆様の家の郵便ポストへ届く予定。
11.27 袋詰め作業・郵送準備
【こぼん日記】世間ではクリスマスの飾り付けで街が賑わいをます中、私の心は大晦日へと向く。昨年『大晦日が近づく程熱いお寺』と題して除夜祭を行った。『東海ウォーカー』の効果もあり近年にはない多くの参拝者で賑わった。参拝者が多くなると影となって大晦日・除夜祭を支えて頂くお取り持ちが必要となる。昨年はボランティアで24名程お手伝いを頂きとても助けられた。本年も昨年同様 『ぜんざい・甘酒・おでんなど』を振る舞う予定。
 楽しくお寺で共に過ごしませんか?初めての方も大歓迎!
本年もお手伝い頂ける方がいらしゃればメールなどを頂ければ幸いに存じます。
 本年は当山 除夜の鐘がWebでも聴けるようになる予定。海外の方など遠くて参拝できない方もWebより日本古来の鐘の音を心に響かせ故郷を想って頂ければ幸いです。
【日蓮宗名古屋聲明師会】名古屋は連日天候良好で心地よい日が続く。本日は津島中央病院にて日蓮宗名古屋聲明師会による『雅楽のしらべ仏性にふれる』が行われた。私の担当は雅楽の中でも篳篥(ひちりき)で顔を真っ赤にしてほっぺたを大きく膨らませ吹く。雅楽演奏では越天楽・酒胡子を合奏。終わると入院患者さんより大きな拍手を頂き、その後ひとりひとりに手渡しで散華(さんげ)をお渡しすると丁寧に受け取って下さり、患者さんより「この花びらをお守りがわりにするからね。また来てね」とのねぎらいのお言葉を頂戴した。我々雅楽部は一ヶ月に2度練習を重ねているがなかなか発表の場が少ないのが現状で施設を訪問してボランティア演奏させて頂いている。ちなみに雅楽というと神道を想像するが元々は仏教に由来する楽器である。
11.10 雅楽のしらべ仏性にふれる
【七五三祈願】昨日に引き続き珍しくこぼん日記を更新。理由はとても可憐なお子様の参拝があったからである。到着するとまず右写真中央のお題目写経用紙に名前と祈願を書いて頂く。今回はご両親に娘さん(怜杏ちゃん)への祈願を書いてもらった。身代わりお守りと両親の心こもった写経用紙をお守り袋に入れて入魂し鬼子母神堂にて七五三祈祷を行った。
11.5 七五三祈願に備える
祈祷中にずっと合掌する怜杏ちゃんのとても可愛い姿が印象的。まだまだ先だが7歳の七五三祈願の時には怜杏ちゃん自身にも写経してもらい祈願ができる事を願っている。
 数え年で7歳・5歳・3歳のお子さんをおもちの方、円乗寺での親子の心がかよう七五三祈願はいかがですか?
11.5 千歳飴を左手に右手でピース!
 【御会式法要】11月3日当山御会式法要が行われた。日蓮大聖人は今から725年前の昔、弘安5年10月13日 現在の東京都大田区池上に於いて御入滅なされた。全国各地で10月13日を中心に大聖人を偲び御会式法要が営まれ、その中でも御入滅の霊跡である池上本門寺が一番盛大に行われる。
 当山御会式法要は例年10月13日であるがこの日記でもお伝えした様に12日・13日と池上本門寺団参の為、本年に限り日程を変更した。
11.3 日に日に上達する太鼓
 先日お伝えした太鼓は当日3回出番があり段々と力強くなっていき堂内の檀信徒の団扇太鼓も揃ってくる。高座説教に必要なのがこの太鼓で、檀信徒に叩いて頂き登高座できるのはやはり説教師冥利に尽きる。お説教の中で太鼓練習を呼びかけると、ありがたい事に法要後にはこの太鼓を檀信徒が囲んでいた。今後は檀信徒と共に楽しめる御会式法要となるよう精進したい。
11.3 前・左右より囲まれ高座説教
 今年の高座説教の内容は大聖人 身延山下山より池上御入滅までをお話した。11日間かけて身延山より池上へ到着するとその翌日すぐに身延山でとてもお世話になった波木井公に御礼のお手紙をしたためられる、そんな大聖人の人柄に深い感銘を覚える。
 高座説教を終えると千音寺同行のお取り持ちによる昔ながらのとても美味しい昼食(左写真)をいただく。お説教の時の空気とは一転し笑い声が溢れる空間となる。次回の行事は大晦日の除夜祭 新年祈祷会と続く。
披露宴余興のトリは立正大学体育会硬式庭球部 同級生(中村 英治氏を中心)がDJ OZMAの「アゲ アゲ EVERY☆騎士(ナイト)」を披露。
当日までには幾度となく上野公園で合同練習を重ねた。合同練習不参加の者にはあらかじめビデオテープを送り自宅でテレビを前に練習したそうである。そして上の写真は最後に新郎新婦の末長い幸せを祈り円陣。中央は主将の加瀬 善一氏。学生時代を思い出し思わず涙がポロリ。
10.7 新郎友人の余興 様子
【こぼんちゃん】「ツクツク ドン ツク ドンドン」と太鼓の軽快な音が本堂に響き渡ったのは10月19日夕刻。天白区より半年前ほどから当山に参拝頂くのが大杉正子さん。大杉さんは岡山県の日蓮宗 塩見 一裕上人(本久寺住職)の姪っ子さん。先月 大杉さんより太鼓を叩けるようになりたいとの要望を頂き今回、太鼓練習に望んだ。幼い頃よりお題目と共に太鼓のリズムを耳にしていた為か太鼓のバイを手にすると自然と心身が躍動するように感じられた。はじめは『ツク』と『ドン』の強弱がなかったが段々とメリハリが付き、型もさまになってきた。調子も上がり心地よくなった頃に『ゴーン』の合図で『止め』の太鼓。もちろん初めて目の前に太鼓・バイを手にしたため上手く止めれるはずもない。それでも繰り返し『止め』の練習に打ち込みうちに、力強く止める事ができるようになった。2週間後の当山御会式法要(11月3日)におこなわれる私の高座説教で太鼓を叩いて頂く予定。スムーズに登高座ができそう。
10.19 檀信徒と太鼓練習
新婦友人4名がドリカム『あなたにサラダ』の曲に合わせて新婦が台所に立つ姿に置き換えてサラダ作りを実演
10.7 新婦友人の余興 様子
ウサギをかたどったリンゴを最後に頂き口をモゴモゴ。目の前にはカメラを手にした男性陣が群がり非常に盛り上がった。新郎友人余興の様子はまた後日。
【圓乗寺 団参】先週土曜の結婚式・披露宴に引き続き今回初の企画・引率となる団参。今後この一週間は人生で一番内容の濃い一週間になるであろう。到着してまずは御開帳・八王子市 神蔵上人法話(大荒行再行にて同行)・酒井貫主猊下よりの御経頂戴。その後19時より、楽しみにしていた万灯行列と続く。想像するより遥かに多くの人で賑わい、行列参加者はもとより観衆も老若男女 目を輝かしていた。もちろん私もその一人である。途中で纏を持たせて頂いたが、重さは約20キロあるそうで熟練していないと長く纏いを振るのは厳しいようである。テンポの良いリズムとその万灯行列の姿にいつの日か行列に参加してみせると身体と心を踊らせた。去年の映像は本門寺Webより観る事ができる。来年は身延山団参を企画予定。今回は緊張するする私の気持ちをほぐすかのそうにみなさんと賑やかに参拝でき感謝感謝。
10.13 池上本門寺御会式団参 
【こぼんちゃん】心配された天候も少々風が強かったもののありがたい事に晴天。新たな門出にもってこいの日に式長に栄立寺ご住職 光岡潮遠上人をお迎えし、圓乗寺御宝前にて佛様・お祖師様・ご先祖様に結婚の奉告式を行なった。正午のお饅頭配り・お菓子まきに始まり、ご先祖・円乗寺歴代の先師のお墓にてご回向申し上げ結婚式へと移った。残念ながらその写真はまだ手元にはなく後日紹介。その後16時半より200名を超える方に御臨席頂く中、ナゴヤキャッスルウェスティンにて披露宴を行なった。披露宴の写真もまた後日。
 さて明日はお祖師様のお逮夜という事で大本山池上本門寺へ圓乗寺より団体参拝を行なう。今回は初めての住職抜きの引率という事で心配も多いが、自分自身も楽しみにしていた万灯行列という事でお祖師様に結婚のご奉告も含め楽しんで参拝したい。
10.7 結婚披露宴
いよいよ結婚式も明後日。週間予報では雨模様であったが日が近づくにつれ曇り・晴れと変化していきひと安心。雨天で困るのがまずお菓子まきで、前日の夜に当日の雨天が予想されるようであればバラの菓子まきから袋詰めの手渡しのお菓子に切り替えなければならない。今はただ御宝前で仏祖三宝にお祈りするばかりである。
さて東海地方でない方に解説。菓子まきとは、東海地方で行われる伝説の結婚式のイベント。お嫁さんが実家を出発する際、また新居に到着したとき、屋根や二階のベランダから大量に菓子をまき、近所の人や見ず知らずの通りがかりの人が拾っていく。おくゆかしい日本文化にあってどこかラテン香りがする派手&陽気さ。すばらしい文化である。近頃では菓子まき自体は少なくなり結婚すると近所にお菓子を配って歩く習慣へと変化しつつある。
10.5 お菓子まきのやぐらより
【結婚式 準備】ここ数ヶ月「こぼんちゃん日記」更新期間が長くなり「こぼんちゃんは元気でやっているの?」と心配のメールがあったりもする。
 この日記では今までふれませんでしたが、こぼんちゃんこと私(服部 巧顕)来月7日(土)に圓乗寺 御宝前にて挙式致します。当日は正午ジャストより嫁入りお菓子投げをさせて頂くこととなりました。ご近所の方は是非お子様連れで賑やかしにおいで下されば幸いに存じます。左写真は結婚式も間近となり幣束(御幣)を紅白に新しく切り荘厳しているところです。(奥灰色作務衣)ひとつひとつ幣束には意味があり、織られたものひとつひとつが神様・菩薩様でありますから身を清浄にして心を込めて織っていきます。本堂全体の幣束を一新するのには丸一日かかりましたが取りかかると時間はあっという間に過ぎて辺りは真っ暗になっていました。これからもご加護いただく諸天善神にご回向申し上げ結婚準備がひとつずつ終わっていく。今日も良く寝れそう。
9.24 結婚準備で紅白に幣束を一新
【こぼんちゃん】深夜に一本の電話が鳴る。携帯電話に表示された名前は友人であった。こんな深夜になんだろうかと携帯を耳に運ぶと「テレビ!テレビ!」という。その瞬間ハッと思い出した。先月撮影したドランキュ!の放送日であった。すっかり忘れて夢の世界へ入っていた。友人いわく私が映ったのは3秒程。トンネル前の読経は2時間。ちなみに今回のリポーターは『白石 さなえ』さん。
 若き日蓮宗僧侶(東京都 長耀寺住職 井上 実直上人)のドキュメンタリー映画『Fragment=断片』が9月23日より映画館にて上映される。若き僧侶が観光でニューヨーク「グランドゼロ」を訪れるが、何も出来ない自分に気づき、お経をあげる事を目標に大荒行堂入行を決意する内容。私も「9.11」のちょうど1年後グランドゼロにて友人と共に読経した。そこには多くの『I Love NY 』の Tシャツが金網に張り巡らされていた。その中、私たちは日蓮宗Tシャツに南無妙法蓮華のお題目に願文を書き入れ供養とした。それにしてもこの映画どうしても観たい!
9.13 ドランキュ撮影 写真は8月10日
【青年会 地雷除去支援】9月9日 青年会40周年事業 地雷除去支援 講演会を金山 休玄寺様にて行なった。講師に『JAHDS(ジャッズ)人道目的の地雷除去支援の会』の内藤 正登先生をお迎えし17時より18時30分まで貴重な講演をいただいた。講演会画像は後日。
 本日はあいにくの雨模様。我々会員は講演会場にて参加者をお迎えする一方、金山駅 北口・南口の二手に別れ、街頭にて街行く人にチラシを配り世界の地雷の現状を伝え、除去支援をうったえた。
9.9 街頭活動(金山駅南口)
 街頭活動は16時からの1時間で約400枚のチラシを手わたした。「頑張って下さい」と募金下さった若い方もいて、想像以上に多くの方に関心を寄せて頂いた。街頭活動終了予定時間が近づくと東の空に大きな虹が架かった。それをみた外国人の方が私たちに歩み寄り「虹が架かる時は神様が喜んでいるんだよ」とめいっぱいの笑顔で言葉をかけてくれた。
 街頭活動は今後も行ない次回は今月16日(土)である。我々と共に街頭での地雷啓蒙活動を行なって頂けるボランティアを募集中!
9.9 街頭活動を終える頃に虹が架かる。雨降りの中、チラシを手わたす中尾上人
【青年会】 8月25日 15時より当山にて、中尾 潮強上人(善進寺内)中心とするスタッフ4名にて、ほとけの通信 8号 編集会議が行なわれた。ほとけの子通信は子供向けに作成しており、その名の由来は「子供は親が作る物ではなく、天からの授かりものでもない、仏様からの預かりものである」からなる。今回のテーマは『掃除の心』。学生時代の清掃時間といえば、内容よりもただただ時間が過ぎ終了時間だけを待ち望んでいた記憶しかない。今号に目を通し、出来ているようで出来ていない自分自身の現状を目の当たりにした。これを機に身近なところから常に気配り『掃除の心』を忘れず日々精進したい。
 今号の絵画は円乗寺檀信徒 武藤 有紀さんの「イルカが海にとびこんだ!!」が選ばれた。
8.25 ほとけの子通信 編集会議
お問合せMailFormリンク 地図 電話 052−431−6324
Copyright(C )日蓮宗 安住山 円乗寺 All rights reserved