誰よりも輝いて
本日は龍口法難のご聖日。
4名の檀信徒を車に乗せて
7時からの布教院の朝勤に参列。
晨朝説教の説者は
荒行堂同行のお上人さん。
8時に高座説教が終わるとすぐに港区に月回向。
そして再び10時30分に法音寺さま。
11時から檀信徒協議会研修会。
私は司会を務めました。
所長さま・法音寺山首さまの御挨拶。
そして檀信徒協議会副会長さまが代表で
「宗徒の信条」を130名の参加者と共に
お読み致しました。
今度は檀信徒協議会奥田会長より
本日の唱題行の導師(講師)の紹介。
導師は熱田区本遠寺さま。
昨年以上の参加者のもと
唱題行についての
わかりやすいお話がありました。
そして大きな大きな本堂に
南無妙法蓮華経が
響き渡ります。
大太鼓は日行寺のご住職。
本遠寺さまでは毎月8日の朝参り唱題行があり、
導師との息もぴったり。
声明師会主催「御会式」
布教師会主催「一日、聞法の集い」を各会長さまよりご案内。
そして宗務所副長より閉式の挨拶。
昼食を終えて引き続き布教院主催の龍口法難会に参列。
研修会参加者130名に法音寺信徒70名。
さらに布教院有縁の僧侶・管内寺院僧侶 50名程。
法要後にある布教院卒業試験前には
300名程が本堂を埋め尽くした。
待ち望んだ「身と心を振るわす」高座説教がはじまる。
説教師をお迎えするお題目の太鼓が叩かれると
一気に堂内皆が目線を高座に向けた。
不思議なくらい気持ちが高揚・感動して
「南無妙法蓮華経」と唱えられない。
涙を拭っても拭っても溢れ出す。
こんな気持ちは法燈継承式以来だと思う。
説者の岡山県の菊岡上人は
千葉県清澄寺の僧堂林で共に書記を務めた。
その時も充分すばらしいお上人さまでしたが
今日は誰よりも輝きを放っていた。
今思うことは、
12名の檀信徒をお連れできて良かったと言う思いと
もっともっと強く檀信徒をお誘いすれば良かったとの後悔。
そして高座説教はやっぱり良い!
帰り道に当山の檀信徒から巧顕上人の高座説教も
たまには聞かせて下さいとのお願いがありました。
がっかりさせない為には、
かなりの修練しなければ。
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